2018-11-29 第197回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
今想定されている、いわゆる先行的にやろうとしている業者の皆さんのそれぞれのエリアの港湾状況がどういうふうになっているのか分かりませんが、いずれにしても、港湾機能の充実、さらに強化というものが極めて重要だと思いますが、このことについての大臣の決意といいますか、しっかりとやっていくんだというお考えをお示しいただければ有り難いと思います。
今想定されている、いわゆる先行的にやろうとしている業者の皆さんのそれぞれのエリアの港湾状況がどういうふうになっているのか分かりませんが、いずれにしても、港湾機能の充実、さらに強化というものが極めて重要だと思いますが、このことについての大臣の決意といいますか、しっかりとやっていくんだというお考えをお示しいただければ有り難いと思います。
○中村鋭一君 そうお伺いしても、検討項目の一つだとおっしゃいましても、やっぱり通産省としては港湾状況がどうなのか、輸送はどうなのか、むしろそういった通産省としての立場からの配慮が優先していて、景観上の配慮というのは現実には余りなさっていないのじゃないかと私は理解いたします。
朝からのあなたの方の御答弁でも、原油の輸送ルート——オイルルート、それから良好な港湾状況あるいは全国的な備蓄基地の配備計画、こういった諸条件からしても志布志地区に備蓄基地をつくることは非常にいいというふうに御答弁になったと思いますけれども、このFSの中に、たとえば周囲の景観にそぐうかそぐわないか、あたりの自然景観とマッチするかどうか、そういうことについての検討項目は入っておりますか。
私の聞いた範囲で申し上げますと、韓国の非常に港湾状況のいい、しかもヒンターランドとの関係のいいところに韓国の国内需要も含めて、国内需要用の備蓄も含めまして中継の備蓄基地をつくりたい、これは何も一つの会社の問題でなく、日本全体として、あらゆる日本の関係者にオープンに門戸を開きまして、国全体の方向でこれを進めていただきたい、そうしてくださってけっこうだ、こういう話を聞いておるわけでございます。
大々的にやる問題につきましては、実は昨年もちょうど春にこういう問題が起りまして、いろいろ計画を考えたときがございまして、専用船の型をどういうふうにするか、あるいはそれをやる形をどんなふうに持っていくということで、業界でも議論されたわけでございますが、まず何といっても先決は海外の資源の開発の地点とかその港湾状況とかいうことを慎重によく調査した上で、船の形とかあるいはそういうものをどういうふうにきめていくべきかということについて
○黒田政府委員 現在の日本の港湾状況が、どうであるかという御質問でございますが、現在日本の港湾は、輸送の一つの結接点の場といたしまして、能力的に見まして、相当隘路となつておることは事実でございます。将来外国貿易の伸張、さらに輸入の確保とか、あるいは輸出の振興のために、外国貿易の港湾に相当力を入れて行きたい。それからまた内国貿易といたしましても、重要港湾の重要物資の輸送に力をいたしております。
従つて国際水路局に入りまして、先方の港湾状況や、水路の状況を明瞭に日本で把握するということは、非常に大事なことであります。国力の進展上からいたしましても、ぜひ急いでやつていただきたいと思います。